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CMS向け拡張パックの開発を再開します - あき (2007年10月09日 13時40分05秒)
近日中にCMS向け拡張パックの開発を再開します。
下記に示すような手順での設置ができるようイメージしています。
年内のβ版リリースを目標とします。(バージョン3.6.3[1]のリリース直後くらい?)
開発方針
- インストールCGI(インストーラ)を同時提供することにより、簡単な設置ができるようにする。インストールCGI自体は、それ単体で(拡張パックを含まない)本家オリジナル版も設置可能なものとする。
- 既存のサイトからの拡張パック適用は考えない(新規設置に限定する)。以前は、既存運用中サイトからの移行も可能なよう設計していたが、複雑になりすぎるうえ、実装できる機能が限られてしまうため、断念する。設置ディレクトリやディレクトリ構成の指定、パーミッションの設定等にも対応できるようにする予定。
- まずはCMSとしての機能ではなく拡張パックとしての機能を優先する。できればそこまではなんとか年内に対応し、リリースしたい。
- 個人的にはCMS向けの拡張パックを目的とするが、他の目的向けの拡張パックも作成できるよう、拡張パック開発のベースとなるものを確立する。
- 携帯端末からの閲覧にも考慮する。
インストールCGIについて
インストールCGI実行手順
次のような手順でFreeStyleWikiが設置できてしまうような仕様を考えています。
- 本体をバージョン番号付きのディレクトリ名で展開する。(つまり本体のZipファイルを解凍してサーバにアップロードする)
- 拡張パックをバージョン番号付きのディレクトリ名で展開する。(本体と同様サーバにアップロードする)
- 必要に応じてinstall.cgiの先頭行を修正する。
- 必要に応じてinstall.cgi実行権限を与える。
- ブラウザ上からinstall.cgiを実行する。
- 指示に従ってセットアップする。
そう、たったこれだけです。これだけでセットアップできてしまうものを考案中です。
インストールCGIに盛り込む機能・制限
- 任意のディレクトリに、任意のディレクトリ構成でセットアップできるようにする。
- インストールする拡張パックの種類を選択できるようにする。
- 本家(本体)最新バージョンのみを対象としてメンテナンスしていく。以前は本体のバージョン毎に柔軟に対応する仕様を考えていたが、複雑になりすぎて管理しきれないので最新バージョンのみに対応することにする。新規設置に限定することにもしたので特に問題はないと思われる。
最終更新時間:2007年10月10日 19時32分42秒